バッグに収める「0次防災」|防災ボトルやポーチに何を入れる?

防災ボトルとポーチ、通勤バッグに収める0次防災用品

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✎Mana-us編集部

電車が止まり、いつもの道を歩いて帰ることになったら。もしもに備えて、自宅の備蓄とは別に、バッグの中に防災用品があると安心できますよね。今回は、バッグに備えるべき防災用品を掘り下げます。

「0次防災」は普段から持ち歩く小さな備え

災害への備えには、自宅で使う備蓄や避難時の持ち出し品だけでなく、外出中の困りごとに備えて普段から携帯する物があります。自治体などが案内する「0次の備え」や「0次防災」は、こうした日常の持ち歩きを考えるときに使われる表現です。

大きな防災リュックを毎日持つのではなく、通勤・通学や買い物のバッグに入る分だけを選びます。すべてをそろえるより、無理なく持ち歩ける重さにすることが続けるコツです。

この記事では、広口で丈夫なボトルなどに小さな防災用品をまとめる方法を、防災ボトルと呼びます。中身が散らばりにくく、硬い容器ならバッグの中で圧迫を受けにくいのが利点です。バッグの形や中身に合わせて、軽いファスナーポーチやケースを使っても構いません。

防災ボトルやポーチに入れたいもの

まずは「連絡する」「明かりを確保する」「助けを呼ぶ」「衛生を保つ」の4つから考えると選びやすくなります。候補は次のような物です。

  • 小型ライト
  • ホイッスル
  • モバイルバッテリーと充電ケーブル
  • 少額の現金
  • 携帯トイレ
  • マスク、除菌シート、ティッシュ
  • 絆創膏
  • ポリ袋
  • 飴や個包装の栄養補助食品
  • 家族などの連絡先を書いたメモ

スマートフォンは連絡や情報収集に欠かせませんが、停電や混雑時には充電が難しくなることがあります。小型バッテリーと短いケーブルをセットにしておくと管理しやすくなります。ライトは夜道や停電した建物内で足元を確認するために、ホイッスルは声を出し続けにくい場面で居場所を知らせるために役立ちます。

こんな人におすすめ

停電時や暗い場所に備えて、両手を使いやすい小型ライトを持ち歩きたい人に向いています。約42gと軽く、通勤バッグや防災ポーチへ加えやすいため、毎日携帯する重さを抑えたい場合にも選びやすい商品です。

パナソニック LEDネックライト BF-AF15P-HK

紹介アイテム

パナソニック LEDネックライト BF-AF15P-HK

首に掛けて使う防滴形のLEDライトです。CR2032電池2個を使用し、手元や足元を照らしたいときに両手を空けやすい設計です。

こんな人におすすめ

防災ボトルやポーチに、小さな救助笛を加えたい人に向いています。ネックストラップにも取り付けられるため、バッグの奥へしまい込まず、必要時に取り出しやすい位置で携帯したい場合に選びやすい商品です。

コクヨ 防災用救助笛〈ツインウェーブ〉

紹介アイテム

コクヨ 防災用救助笛〈ツインウェーブ〉

2種類の音を同時に発生させる救助笛です。吹き口にキャップがあり、外寸52×19×16mm。ネックストラップにも取り付けられます。

携帯トイレは、交通機関の停止や断水でトイレが使いにくいときのための備えです。飲料水も少量あると安心ですが、防災用品を詰めたボトルを飲料用と兼用するのは避け、水は別の容器で携帯しましょう。

こんな人におすすめ

携帯トイレを薄く持ち歩きたい人に向いています。渋滞や災害など、トイレへすぐ行けない場面に備えられ、2個入りでもパッケージ重量は40g、厚さは15mmです。防災ポーチの隙間にも収めやすいサイズです。

ケンユー 携帯ミニトイレ プルプル 2個入 2LPA-100

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ケンユー 携帯ミニトイレ プルプル 2個入 2LPA-100

尿を高分子吸水樹脂で固める携帯用ミニトイレです。2個入りで持ち帰り袋が付属します。排尿用のため、用途を確認して携帯してください。

自分に必要な物を先に入れる

共通の携帯品より優先したいのが、体調や家族事情に関わる物です。常用薬、お薬手帳の写し、眼鏡・コンタクト用品、生理用品、アレルギー対応食品などは、必要な人にとって代わりが利きにくい物です。

薬は種類によって保管条件や携帯方法が異なります。自己判断で包装を変えず、予備の量や持ち歩き方に迷ったら医師や薬剤師へ相談してください。連絡先や服薬情報を書いた紙は、スマートフォンの電池が切れたときにも確認できます。

子どもと出かける日は、食べ慣れた物や気持ちを落ち着ける小さなおもちゃを加える方法もあります。夏は暑さ対策、冬は使い捨てカイロなど、季節によって中身を入れ替えましょう。

重くしすぎず、定期的に見直す

入れたい物を増やすほど安心に思えますが、重くなって持ち歩かなくなっては意味がありません。普段のバッグへ入れたまま一日過ごし、負担を感じたら優先順位の低い物を減らします。

春と秋など年に2回を目安に、ライトやモバイルバッテリーの残量、薬や食品の期限、用品の劣化を確認します。バッグを替えた日も、中身を見直す良いタイミングです。

まずはライト、ホイッスル、連絡先メモなど、数点からでも構いません。Mana-usの口コミやrecommendationも参考にしながら、自分のバッグに合う大きさを比べてみてください。「防災」「携帯トイレ」「モバイルバッテリー」などのキーワードで探すと、必要な物を絞り込みやすくなりますよ。

参考にした資料

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター「減災グッズチェックリスト」

人と防災未来センター「減災グッズチェックリスト」PDF