膨らんだモバイルバッテリーは使わないで|夏の発火を防ぐ3つの確認

膨らんだモバイルバッテリーを使わないよう呼びかける記事アイキャッチ

この記事はMana-us編集部が商品情報や口コミ情報をもとに作成しています。 記事内には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載内容は公開時点の情報です。

✎Mana-us編集部

久しぶりに取り出したモバイルバッテリーが、机の上で少しぐらつく。ケースが膨らんでいるように見えたら、「まだ充電できるから」と使い続けず、まず使用を中止しましょう。夏に確認したい選び方・使い方・捨て方を、NITEの注意喚起に沿って整理します。

膨らみや異常な発熱があれば使い続けない

膨らんで変形している、充電中に以前より異常に熱くなる、焦げたようなにおいや化学薬品のようなにおいがする。いずれも使用中止のサインです。充電できない、急に電源が切れる、充電残量が急に減る、落下後に一部が変形・破損したといった場合も、NITEは充電と使用を中止し、販売店やメーカーへ相談するよう案内しています。

暑い日の車内や直射日光が当たる場所は、短時間のつもりでも置き場所にしないこと。リチウムイオン電池は、高温の影響で発熱・破裂・発火するおそれがあります。かばんの中で重い物に押される、落とす、ぶつけるなどの強い衝撃や圧力も禁物です。膨らみを押して元へ戻そうとするのも避けましょう。

異常が見つかった製品は「次の一回だけ」と充電せず、使用を止めたまま、メーカーや自治体に処分方法を確認します。

買い替えるならPSE表示・販売者・リコールを確認する

モバイルバッテリーを買い替えるときは、PSEマークと、その近くに製造・輸入事業者名などの表示があるかを確認します。NITEによると、規制対象の製品は、製造・輸入事業者が技術基準への適合を確認したうえでPSEマークを表示します。PSEは「どんな使い方でも事故が起きない」という安全保証ではありません。

販売元の連絡先、日本語で問い合わせられる窓口、製品情報を確認できるかも見ておきたいところです。連絡先が曖昧だと、不具合が起きた後に相談できないおそれがあります。購入前だけでなく、使用中も型番を事業者サイトや消費者庁のリコール情報サイト、NITE SAFE-Liteで検索を。対象品なら、異常が見えなくても使用を中止し、販売店または製造・輸入事業者へ相談します。

買い替え時に表示やサポートも確認したい人に

古いモバイルバッテリーを買い替える際、PSE表示だけでなく、販売元や問い合わせ窓口を確認しやすい製品から検討したい人に向いています。容量や出力は、使う端末と持ち歩き方に合わせて選びましょう。

エレコム 半固体モバイルバッテリー DE-C86-10000BK

紹介アイテム

エレコム 半固体モバイルバッテリー DE-C86-10000BK

半固体リチウムイオン電池を採用した、容量10,000mAh・最大出力35Wのモデルです。残量表示付きで、USB Type-Cを2ポート、USB-Aを1ポート備えています。

半固体電池を採用した製品でも、高温の場所への放置や強い衝撃は避け、取扱説明書に従って使用してください。PSE表示があっても、事故が起きないことを保証するものではありません。

捨てる前にメーカー回収と自治体の分別ルールを調べる

モバイルバッテリーを、自己判断で一般ごみや不燃ごみに混ぜるのは避けましょう。ごみ収集車や処理施設で押しつぶされると、電池が損傷して火災につながるおそれがあります。まず取扱説明書やメーカーサイトで回収の有無を調べ、次に住んでいる自治体の最新の分別・持ち込み方法を確認します。地域によって扱いは同じではありません。

店頭などの回収ボックスも、何でも入れられるわけではありません。回収条件は運営主体ごとに異なり、メーカー不明品や、膨張・破損・水濡れした電池は対象外になる場合があります。持ち込む前に、回収窓口へ製品の状態を伝えて確認するのが確実です。無理に分解するのもやめましょう。

買い替え候補を探すなら、「PSE」「発熱しにくい」「メーカー回収対応」などの言葉でも検索できます。ただし、「発熱しにくい」という販売文句だけで安全性を判断せず、表示や回収条件は公式情報で確認してくださいね。長く使った人の口コミでは、発熱や膨張の報告、問い合わせ時の対応も見ておきましょう。いま手元の一台に違和感があるなら使用中止して、安全なモバイルバッテリーを利用してくださいね。