シュノーケリング中に魚を撮ろうとして、片手でカメラを持った瞬間に「これ、落としたら終わりかも」とヒヤッとすることがあります。防水カメラは水に濡れても使えますが、水に落としても浮くとは限りません。海で使うなら、カメラ本体と一緒に、沈下や紛失を防ぐアクセサリまでセットで考えておくと安心です。
海で使うカメラは「防水」だけで選ばない
マリンレジャー用のカメラは、防水性能だけでなく、持ちやすさ、片手操作のしやすさ、動画と写真のどちらに強いかも見ておきたいところです。シュノーケリングでは潮の流れや波で手元が不安定になりやすく、船上や波打ち際では濡れた手で滑ることもあります。
本体が防水でも、何も付けずに海へ持ち込むのは少し不安です。フローティンググリップやリストストラップ、防水ハウジング、フィルター類まで一緒に考えると、撮れる絵も安心感も変わります。
王道のGoPro HEROシリーズ
シュノーケリング用のアクションカメラとして、GoProはやはり王道です。HERO13 Blackは本体だけで10m防水に対応しているため、一般的なシュノーケリングならハウジングなしでも使いやすいモデル。手ブレ補正も強力なので、体が揺れたり、魚を追いかけながら撮ったりする場面でも動画を残しやすいです。
一緒に用意したいのは、まずフローティンググリップ。GoProの「The Handler」のような浮くグリップを使うと、水中で持ちやすくなり、万が一手を離しても浮いてくれて見つけやすくなります。さらに海の青をきれいに撮りたいときは、NDフィルターセットを足しておくと、明るすぎる場面の白飛びを抑えながら撮りやすくなります。
サードパーティー製のアクセサリも豊富で、シチュエーションに応じてカスタムできます。
こんな人におすすめ
シュノーケリングで動画をしっかり残したい人に。10m防水に対応しているため、浅い海での撮影ならハウジングなしでも使いやすく、手ブレ補正の強さも魅力です。
紹介アイテム
GoPro HERO13 Black
GoProの王道アクションカメラです。シュノーケリングでは動画を撮りやすく、フローティンググリップなどと組み合わせると水辺でも扱いやすくなります。
GoProと一緒に使いたいアクセサリ
GoProを海で使うなら、カメラを持ちやすくして水面で見つけやすいフローティンググリップがあると安心です。リストストラップ付きのものを選ぶと、波のある場所でも扱いやすくなります。
紹介アイテム
GoPro The Handler ザ・ハンドラー
GoPro用のフローティングハンドグリップです。水中や水辺で持ちやすく、落としたときに見つけやすいアクセサリとして使えます。
海の青をきれいに撮りたい
晴れた日の海や水面近くは光が強く、白っぽく写ることがあります。NDフィルターを使うと、明るさを抑えながら水中や水辺の色を残しやすくなります。
紹介アイテム
GoPro HERO13 Black用 NDフィルター4枚パック
HERO13 Black用の純正NDフィルターセットです。日差しの強い海辺や水面近くで、明るすぎる映像を抑えたいときに使いやすいアクセサリです。
360度で撮りたいならInsta360 Xシリーズ
360度撮影をしたいなら、Insta360 Xシリーズが候補になります。撮影中に細かく構図を決めなくても、あとから好きな画角に切り出せるので、家族や友人と海に入る場面、SUPやカヤックのように動きながら撮る場面と相性がいいです。
水辺で使うなら、フローティングハンドグリップに加えて、防水ハウジングも検討したいところです。特に水中で360度映像をしっかり撮りたい場合は、専用の潜水ケースを使うことで、より深い場所や長めの水中撮影にも備えやすくなります。
こんな人におすすめ
海遊びの様子を360度で残し、あとから好きな構図に切り出したい人に向いています。SUPやカヤック、家族や友人とのレジャー撮影にも使いやすいタイプです。
紹介アイテム
Insta360 X5
360度撮影ができるアクションカメラです。海では撮影後に画角を調整しやすい一方、落下対策としてフローティンググリップとの併用がおすすめです。
Insta360と一緒に使いたいアクセサリ
Insta360を水辺で使うなら、通常の自撮り棒よりも落としたときの回収しやすさを優先したいところです。シュノーケリングや水上アクティビティでは、フローティングタイプが安心です。
紹介アイテム
Insta360 フローティングハンドグリップ
Insta360カメラと一緒に使いやすいフローティングハンドグリップです。水辺での撮影時に持ちやすく、落下や紛失対策として役立ちます。
水中360度撮影をしたいときに
水中で360度映像をしっかり撮りたい場合は、専用の防水ハウジングがあると安心です。シュノーケリングだけでなく、深めの水中撮影まで考える人に向いています。
紹介アイテム
Insta360 X5 見えない潜水ケース
Insta360 X5用の防水ハウジングです。水中での360度撮影に備えたいときや、より深い場所で使いたいときに検討しやすいアクセサリです。
写真をきれいに撮りたいなら防水コンデジ
動画よりも写真をきれいに残したいなら、OM SYSTEM Tough TG-7やRICOH WGシリーズのような防水コンデジも候補になります。明るいレンズを使ったモデルなら、アクションカムより写真をきれいに撮りやすい場面もあります。水中の魚や岩場の生き物、浜辺でのスナップを静止画で残したい人にはかなり使いやすい選択肢です。
実際にシュノーケリングのインストラクターさんが防水コンデジを使っていた、という話も納得です。水中で説明用の写真を撮ったり、生き物を寄って撮ったりするなら、コンデジのほうが向いている場面があります。ただし海ではストラップ必須。首掛けや手首に通せるストラップを付けて、撮影しないときも手から離れないようにしておきたいですね。
こんな人におすすめ
動画よりも、水中の魚や浜辺の写真をきれいに残したい人に向いています。海で使うときは、手首や首に通せるストラップを必ず付けておくと安心です。
紹介アイテム
OM SYSTEM Tough TG-7
防水15mなどのタフ性能を備えた防水コンパクトカメラです。明るいレンズで水中写真やアウトドア撮影を楽しみたい人に向いています。
こんな人におすすめ
海や川遊び、アウトドアで気軽に使える防水コンデジを探している人に向いています。波打ち際や船上では滑りやすいので、ストラップを付けて使うのがおすすめです。
紹介アイテム
RICOH WG-90
防水・耐衝撃などのタフ性能を備えたコンパクトデジタルカメラです。水辺の写真やアウトドア撮影を気軽に楽しみたい人に使いやすいモデルです。
迷ったら「本体+落とさない工夫」で選ぶ
海での撮影は、画質やスペックだけで選ぶと失敗しやすいです。動画をたくさん撮るならGoPro、360度で残したいならInsta360、写真重視なら防水コンデジ。そこにフローティンググリップ、ストラップ、防水ハウジング、フィルター類を足しておくと、旅先で慌てにくくなります。
防水カメラは、濡れても大丈夫なだけでなく、落とさず、沈ませず、きれいに撮るところまでがセット。海の思い出を残すための道具だからこそ、カメラ本体とアクセサリを一緒に選んでおきたいですね。

